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2023/09/30
ドーム建築
こんにちは!設計デザインの林です。
先日、友人の誘いで大阪の京セラドームへ野球観戦に行ってきました⚾
優勝確定後の試合です^^;
馴染みたくてユニフォーム借りました
オリックスvsソフトバンクで結果は1-0でオリックスの勝利!
最近になって興味を持ち始めたにわかファンですが、すごく楽しめました✨
そして顔面偏差値の高いオリックスの選手たちを見ることができて眼福でした。
ルールや応援歌を覚えてもっと楽しみたいなーと思いました!来シーズンも楽しみです(;;)
そんな京セラドームですが、なんだか不思議な形をしていました。
大林組HPより引用
このタコのような建築物。さすがたこ焼きの町!って感じがします。
設計は大林組・竹中工務店で、1997年竣工です。
まずドーム建築というのは半球型で風の抵抗を受けにくいという特徴があります。
また、遥か昔からドーム建築は様々な文化の中に多数存在していたとされており、
西洋のビザンチン、ルネサンス、バロックの時代によく採用され、現代も残っているものも多いです。
ちなみにこの京セラドームは、「イベント指向型マルチドーム」とされ、
野球だけでなくイベントやライブにも利用できるよう、音響システムや採光に工夫がされています。
大林組HPより引用
天井に吊るされた7つのドーナツ状のリングを上下に昇降させることでそれらを調節することができるそう。
この天井の形状を変更しドーム内の容積を変化させる「スーパーリングシステム」があることで、
多様な用途に対応しているということですね!
今回もまた一つ、勉強になりました。
皆さんも京セラドームに行った際は、是非天井に注目してみて下さい。
以上、たこ焼きは塩派の林でした!