#設計デザイン林#スタッフブログ
2023/05/06
天守閣、入れへんのかい。
設計デザインの林です。
ゴールデンウィークの連休が終わった我々ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
私はたいして出かけもせず、市内を楽しくウロウロしていました。
暇を持て余した私は、名古屋城に行ってきました!
生まれてこのかた愛知に住んでいますが、名古屋城に行ったことのなかった林。
平成30年には「本丸御殿」が完成し、「金シャチ横丁」や「BBQパーク」もできて
より一層賑わいを見せる名古屋城でした。
しかし皆様お気をつけ下さい。
今は天守閣に入れないそうです!!
老朽化により耐震性が確保されていないため、残念ながら入れず。
そんな名古屋城ですが
実は復元建築当時、木造の巨大な建築は規制されていたためRC造で建てられました。
現在の法律では技術の進歩により巨大な木造建築も可能となり、
現在は木造へ改修するための準備段階に入っているとかいないとか。
それでも外国人観光客も多く来ていて、賑わいに懐かしさを感じました。
脱コロナ、、おめでたいです^^
工事は2024年に解体スタートし、最短で2032年完成の予定のため
天守閣に入れるのはまだまだ先のお話ですね。
唯一の見どころ「本丸御殿」は2018年に改修工事が終わり現在は大いに賑わっておりました。
工事費用総額150億円で、うち50億円が一般からの寄付だそうです。
名古屋大好き名古屋人の熱い思いを感じました。
竿縁天井、格天井、折り上げ天井と、格式高くなるほど天井の構造が複雑になっていくようです。
「折上小組格天井」の装飾や、襖に描かれる「雪中梅竹鳥図」は必見です。
贅の限りを尽くした装飾はまさに名古屋の象徴、そして徳川家の武力の偉大さを感じます。。。
金箔の襖はもちろんですが、一間ごとに格子天井や欄間の仕様が違い、同じような続き間ですが見ていて飽きません。
そしてこの立派な彫刻欄間には誰が作ったんやと思わずツッコミを入れてしまう人がほとんどだと思います。
最も格式高い上洛殿上段之間の「黒漆二重折上げ蒔絵付格天井」。
そして世界を沸かせているあの大谷翔平選手も来ていたみたいです^^
サイン、拝みました。パワーが沸いて沸いて仕方なかったです。
見どころ満載の名古屋城。
名古屋の方も、そうでない方も、まだ行っていない方は是非行ってみて下さい^^
一見の価値ありです^^
林
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